メープル*パンケーキ【1巻】


満足気に笑みを浮かべて彼を見ると同じ様に彼も私を見ていて、お互いに更に笑顔になった。

「夏音さん、口元にクリーム付いてるよ?」

『えっ?!』

慌ててバッグから鏡を取り出そうとした時、
彼はぷふっと吹き出して笑った。

「―嘘だけどねっ♪」

『えっ……ぇえっ?!ちょっと冴木君!!』

「ごめんね♪…やっぱり夏音さんは、からかい甲斐あるな~。」

『と…年上の女性をからかわないのっ!!』

「年上っぽくないんだもん♪俺の中では同い年位の認識だから♪」

『~~~っ!』