「久しぶり~~♪」 まるで猫が飼い主に喉を鳴らして甘えるかのように冴木君の胸に顔を埋めている。 どうしよう…居づらくなっちゃった。 こんな時どうしたら良いの?!退散した方が良いの? 私が一人あたふたしてると、険しい表情でコチラを睨む先輩の鋭い瞳とバッチリ目が合った。 私の存在に気付いた先輩だったけど、あまりの騒がしさに連れの女の子に視線をロックオンしてツカツカと早足で近寄ってくる。 すると、女の子の肩を力強く掴んで冴木君から引き剥がした。