冴木君が電話を切ろうとした時… 「う~…あ~~…?」 『っ?悠真っ…」 ハッとして悠真の方を見やると目をしょぼしょぼさせている。 「松岡さん…今、赤ちゃんの声聞こえたけど…」 『実は…今日お姉ちゃんが遊びに来てるんだけど、今出掛けたから少しの間一緒に留守番してて…』 そう言い終えると、安心したかの様に一呼吸を入れた後明るい声が聞こえてきた。