私は姉の陽菜と、姉の息子の悠真の3人で以前に先輩と食べたパンケーキを食べにカフェへ来ている。

久々に会うし、楽しい話が飛び交う平凡なお茶会になるのかと思いきや…事情聴取のお茶会になってしまった―。

「―で。竜とはいつこのお店に来たのっ?」

『…えっと…多分一ヶ月ちょっと前位…かな。』

「何もされなかったでしょうね…?無理矢理抱き締められたりとか!!キスされたりとかっ!!!」

『さ、されてないよっ…先輩には…されてない…。』

「??竜には…?」