お礼を言って一度は目を合わせたものの、何故か冴木君と目を合わすのが恥ずかしくて直ぐに俯いてしまった。 『…っ…』 そんな私を見て、藤枝さんは笑いを堪えていたのを私は見逃さなかった。 「ところで。あの部屋はどうかな?日当たりとか、気になる事ある?」 『いえっ全然っ!風通しも良いし、広々しててとっても良過ぎる位です♪』 「本当?良かった♪幾斗~夜這いするなよ?」