この展開に頭が着いていかない…。
こんな事ってあるんだ…。
それにしても藤枝さんは一体どんな人脈を持ってるんだろう…。
「俺の紹介物件は万全のセキュリティだから、安心してよ♪…幾斗、夏音ちゃん落ち着くまで一緒に居てやれよ?」
「うん…分かってる。」
「んじゃ俺は知り合いに、暴行事件の報告と、大家と打ち合わせしてくるから♪」
そう言い残すと何故かウォッカを一瓶抱えて、鼻唄を歌いながらお店の外に消えていった。
…どういう…知り合いなんだろう…?ただならぬオーラが眩しい…!
今は冴木君と二人だけの空間。
…何を話して良いのか分からなくて私は沈黙を貫いた。


