こんな事を考えながら藤枝さんに視線を送ると、早速スマホでどこかに電話を掛けている。 「よぉ♪久しぶり♪あのさ、部屋の手配頼みたいんだけど―」 電話をしている間、終始笑顔で話がサクサクと進められた。 藤枝さんが電話を切った時には全てが完了したらしく… 「―夏音ちゃん部屋の手配出来たよ~♪今日から荷造りしといてね♪足りない段ボールは用意するからさ♪」 『…っ…?引っ越し…?本当にもう手配出来ちゃったんですかっ?!』 「夏音ちゃんを守る為だからねっ♪さ~て、段ボール、段ボール♪」