「気絶してる。」 「……そっか……。松岡さんも心配だけど、マスターも大丈夫…?あの事思い出したりとか―」 「…全然と言ったら嘘になるかな…。でも俺は平気だよ。夏音ちゃんが無事だったし」 藤枝さん…前に何かあったのかな…? あの事って……? 聞き耳を立てていたけどそれ以降は藤枝さんに関する事は何も聞こえてこなかった。 「夏音ちゃん、レモネードどうぞ♪」 『良い香り…いただきます…』