(…こんな格好見られたくなかったな…。) 心の中でそう呟いてソファに腰かけた。 目を閉じて耳を済ますと小さくだけど話し声が聞こえてくる。 「ねぇ…あの格好どうしたの?!」 「…夏音ちゃんが奴に暴行された。買い出し終わって帰ろうとしたら路地が騒がしくて、覗き見たら夏音ちゃんが…あいつに…」 「…えっ…」 「一応未遂だけど。今はそっとしとけよ?」 「……うん。襲った奴は?」