こんな髪もボサボサでボロボロな姿を見られたくなかったけど…外に居る訳にもいかない…。 虚ろな目しか向けられない…。 いつも彼に向けている笑顔は今は向けられないよ。 冴木君はそんな私を見て凄く驚いている様子で固まっている。 「…ちょっと温かい飲み物持ってくるから、ソファに横になってても良いし…楽にしてて?」 『はいっ…』 藤枝さんは飲み物を作りに厨房へ。冴木君もその後に続いて部屋を出て行った。