「―道路で女襲うとは…あんた趣味悪いな。 欲求不満なの?いい店紹介してやろうか?」 その時、ツカツカと歩み寄ってくる足音と、 いつか聞いた低い声が耳に入ってくる。 「あ?なんだてめぇは?」 その人は問いかけに答える事無く側に立つとニッコリ笑って、腕を伸ばした。 そして次の瞬間…… ―ガッ、バキッ―! ほんの一瞬だった。 馬乗りになっていたはずの男の体がふわりと浮き上がり、一瞬で私の体は自由になる。