エンジンをかけようとキーを回した時、思わぬお誘いの言葉が耳に届く。 「良かった…。もし良かったらお茶しないか?…この前行った店のパンケーキが美味いらしいから、食べさせたくてさ」 『パン、ケーキ…?』 「そうそうっ♪…もしかして腹一杯?」 パンケーキと言ったら私の大好物だもん! 今パイは食べちゃったけど、デザートは別腹だもんねっ! 『行きたいっ♪』 「オッケー、んじゃ今から迎え行く。どこで待ち合わせ……あっ、でもやっぱり夏音の職場の近くまで行くよ。じゃっ!」