メープル*パンケーキ【1巻】


エンジンをかけようとキーを回した時、思わぬお誘いの言葉が耳に届く。

「良かった…。もし良かったらお茶しないか?…この前行った店のパンケーキが美味いらしいから、食べさせたくてさ」

『パン、ケーキ…?』

「そうそうっ♪…もしかして腹一杯?」

パンケーキと言ったら私の大好物だもん!

今パイは食べちゃったけど、デザートは別腹だもんねっ!

『行きたいっ♪』

「オッケー、んじゃ今から迎え行く。どこで待ち合わせ……あっ、でもやっぱり夏音の職場の近くまで行くよ。じゃっ!」