…いつもとは違う…子供みたいな…あどけなさがある冴木君がそこに居た。 マスターは今までずっと手放さなかったビールを置くと冴木君とバトンタッチして、ひらひらと手を振る。 「はいよ。…幾斗、ちょっと休憩入りな。」 「うんっ!サンキュー♪」 『行ってらっしゃい♪』 冴木君に手を振ると嬉しそうに手を振り返してくれた。 すると、ニッコリ笑ったお祖母ちゃんと目が合い私は笑顔で頭を下げた。