「夏~音ちゃ~ん♪?」 『はい?』 「あの先輩とやらは…最近付き合い始めたばかりの…彼氏というご身分の殿方かな?」 彼氏?殿方??マスターは何を言ってるんだろう?? 「…………。」 興味津々なマスターとは裏腹に冴木君は興味無しの様子で、ひたすらフランクフルトを焼いている。 ……先輩はただの憧れなだけで、彼氏じゃない。 『あの人は学生時代の頃の先輩で、彼氏じゃないです』