「え~…と、あんな事があった後で気まずいけど……夏音ちゃんに頼みがありますっ…!!」 『…なんでしょうか…』 俯いたままでは失礼かと思って、ほんの少し顔を上げて藤枝さんと目を合わせた。 「明日、地区の花見があるの知ってる…よね?」 『……はい…』 でもやっぱり目が合うと恥ずかしさのあまり、また視線を床に落とした。