部屋に見とれている場合じゃなかったんだっけ。 夕飯、夕飯! 「何作んのー?」 目を輝かせて顔を覗き込んでくる顔が可愛くて、思わず笑みが溢れた。 メニューは生姜焼きとワカメと豆腐の味噌汁、ポテトサラダ、ブロッコリーのマヨネーズチーズ焼きに決めた。 『えっと…じゃあ、冴木君はテレビでも見て―』