メープル*パンケーキ【1巻】


いきなり立ち止まったせいで彼の背中に頭をぶつけてしまった。

『あっ、ごめんっ…なさい…』

「ん?大丈夫だよ。…えっと、鍵は―」

……なんか変な感じ…。

知り合ってまだ全然日にちが経ってないのに、職場の年下の男の子の家でご飯作るなんて…。

ましてや彼氏でもないのに―。

―ガチャ……

「…ちょっと汚いけど…どうぞ。」