「その言葉使い。…お客にはそれで良いけど、俺には使わないでよ。俺の方が年下だし」 …何を言われるのかと思ったら私に対するちょっとした不満だった。 『でも、職場の先輩だし…』 小さな声で言い訳じみた事を言ってみるけど、まるで聞いてくれてないみたいで、次のプチ不満が飛び出した。 「それに冴木さんって呼ぶのも気に食わない。せめて冴木君か幾斗君にして。」