急いでオーダー表を厨房に持って行くと、一瞬不思議そうな顔をされたけど快く対応してくれた。

「オムライスとロコモコね、了~解っ♪」

『お願いしますっ』

「あ、夏音ちゃん!休憩もうちょっと待っててね?大丈夫?」

『大丈夫ですっ!』

笑顔で応えるとマスターはご機嫌に口笛を吹き、調理に取り掛かる。