不思議に思った私は食べる手を止めて、冴木さんの顔を覗きこんだ。 「…だって仕事仲間だし、それに歳上の女の人なのに…でしょ?…って馴れ馴れしいかなって…。」 『…えっ、ううんっ!そんな事無いですよっ! 冴木さんみたいに気さくな方の方が私も馴染みやすいですしっ助かります!』 「…本当に…?」 そう聞いてくる表情は母性をくすぐる気がして……益々愛犬のぽてちを思い出す。