「……また、店来いよ。あの店」

『うんっ、またランチ食べに行く♪美味しかったし♪』

「ぁあ。…んじゃお疲れ」

『うん…またね、先輩っ』

そう言って小さく手を振ると…あの頃と同じ様に優しく微笑んで手を振り返された。

先輩が背中を向けて歩きだしたから、私もアパートに向かって足を進めた。