2018年、3月5日。
4回目の投薬から、ちょうど1週間経ったその日は、いつも以上に体の節々が痛かった。
一昨日から39度以上の熱が続いて、一向に下がらないので、病院へ行くことにした。

結果は・・・ガン細胞、肝臓に転移。

投薬治療をしても、進行はもう食い止められないところまで来ていた。
私の命は、かなり終わりに近づいているということか。
須藤先生に入院するかどうか聞かれた私は、「まだ動けるのでしません」と答えた。
先生は、私の意志を尊重してくれた。