「そっかぁー、頑張れよ」
「……うん。」
朔のばか。
でも、朔以上に私はもっとばかだ。
朔と別れて家に入った私はベランダから空を見上げた。
空には星が瞬くほど輝いていて、私は
「ずっと前から好きなんだよ、気づけ、ばーか」
そうつぶやいた。
「……うん。」
朔のばか。
でも、朔以上に私はもっとばかだ。
朔と別れて家に入った私はベランダから空を見上げた。
空には星が瞬くほど輝いていて、私は
「ずっと前から好きなんだよ、気づけ、ばーか」
そうつぶやいた。