「はいはい、わかったから。早く行かないと大好きな空ちゃん待ってるよ。」 「だ、だからっ」 「わかったってば。いってらっしゃい。」 はぁ… 「行ってきます…」 なんで僕が空のこと好きとか好きとか好きとか…ありえない。 あんなバカ、誰が好きになんかなるか。 「俊、いらっしゃい。」 ありえない。絶対に。 だって、見ろよこの部屋。 人が来るのに汚いし、漫画散らかってるし、勉強机とか勉強できない状態だし… 「絶対ありえないからなっ。」 「は?何が?」 「いや、こっちの話。」