もう泣かないって決めたのに。 もう2度と泣かないって… 「俊…」 なあ、蒼汰…これは幻? 「空…空、空、空…」 余りにも似すぎてて… 真っ直ぐに僕を見る目は空そのもので… 「お兄さん…」 「ごめん、ごめんね。ごめん…」 止まれ。 止まれ、止まれ。 「ねえ、立野俊君、知ってる?私ね、宇宙って書いて“そら”って読むの。」 僕の名前?