「俺…知ってたよ。わかってたよ…小宮さんの好きな人は俺じゃないって、知ってたよ…」 いちごオレを片手に話し始める直也。 本気で空のことを好きなんだって、ここでようやく実感したというか… 何より、直也の目に涙が溜まっていたことに驚きで… 「なぁ、たっちー…恋愛って難しいんだね。」 恋愛は、難しい。 僕に言われても、好きな人とかよくわからないし、わかろうとも思わない。 “好き”って何なんだろう。 でも、 「うん…難しいな…」 そう思った。