「うん…」
「なのに、私のこと好きになってくれて、ありがとう。伝えてくれて、ありがとう。」
何でだろう。空が直也のことを振ったのを見て、安心してる僕がいる。
「じゃあ…ね?」
空はそそくさと部屋に戻ろうとするし。
あっけない。空らしいというか…
「あっ!こ、小宮さんっ!!」
そんな中、直也はまた空を呼び止めるし。
「何?どうしたの?」
「あのっさ、諦めないで、いいかな?」
直也?
「俺、勝ち目ないかもしれないけど、でも、小宮さんのこと、諦めたくない。だから、たっちーに宣戦布告してもいいかな?」
諦めたくない。完璧な直也の意志。

