「蒼汰…」 もうすぐ午後の授業が始まる。 空はもちろん出られない。 放課後になれば会える。 でも… 「お腹、空いちゃった。」 何か隠しているのがわかったから、空の傍を離れたくない。 「おう。蒼汰、僕達もお昼まだじゃん。食べよ?」 「うん…」 何を言いたいんだろう。 空は何を隠しているんだろう。 わからない。