「リアラ…会うのが楽しみになった…」 額のなかで、寂しそうな儚い笑みを浮かべるリアラに心を奪われた。 「どんなに嫌がれようとも必ずこの腕のなかに閉じ込める」 ルークは無意識に笑みを浮かべていた。 とても楽しそうで残酷な笑みを……。 ルーク・アルティラ国王にも別名があった…それは…狂気の王。 *************************