白雪姫と狂気の王


馬の手綱を持って待っているレオンに近づくと、怪訝そうな顔で見られた。

「どうした?」

「いや…何でもない、気を付けてね」

「言われなくとも分かっている」

レオンから手綱を受け取り、馬の上に乗った。

「行ってらっしゃいルーク様」

「…行ってくる」

それだけを言い馬を森へ走らせた。