「娘は人見知りが激しいもので…。ささっこちらに座ってくださいませ」 お母様は、アルティラ国王陛下を私の向かい側に座らせた。 「リアラ、ご挨拶なさい」 優しそうな声音で私に話しかけているが、その視線は刺々しく鋭い。 アルティラ国王からはきっと娘も大切にする母親に見えている事だろう。 「……お初にお目にかかります、アルティラ国王陛下。私は第一王女リアラ・クラリスと申します…」