《短編》時計仕掛けのカトレイヤ




「生まれ方がどうであれ、心がある時点で生きてることに変わりねーんだよ」

「ここ...ろ...」


私に、カイは心があるって思ってるんだ。
でも、そう見えるのだとしたら...。

全て、カイがくれたものだ。


「カトレイヤは、人形なんかじゃねー。次コイツを貶すなら、全員二度と口をきけないようにすんぞ...」

鋭利な眼光で、カイは男たちを睨む。
すると、その場にいた男たちが息をのんだ。

「カイ...」

なんだか、体が重い...。
おかしいな、私は、壊れてしまったのかな...?