「俺は…」


震えながら峻は言った



「俺は…お前のことが好きで好きでたまらないんだょ!!」



えっ?!
今峻なんて…?!



「珠華…お前が好きなんだょ…俺にはお前がいてくれればそれだけでィイ…お願いだ…ずっと俺と一緒にいてくれ…!!」



峻が私を…?!
知らなかった…



「俺…待つから。お前の返事…待ち続けるから!!」



そう言って峻は屋上から出て行った



珠華は呆然と立ち尽くしていた