「なんでお前いっつも見てるだけでやらないわけ?!それとも練習しなくても優勝できるからって俺らのこと見下してんの?!お前がいるとみんな集中できねぇんだょ!!」
いつもは大人しい峻が今日はなぜか龍之介にケンカを売ってきた
「おい!華原!!なんか言えよ!!」
「…どうやら俺は邪魔者みたぃだな」
寂しそうな顔を隠しつつ必死で龍之介は笑っていた
「ぢゃぁな…珠華!!また明日!!」
龍之介は後ろを向き武道場から出ていった
周りはいつもの龍之介に見えていただろう…たった一人珠華をのぞいては…
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