『インターハイ?!無理無理!!毎回2回戦止まりの私がインターハイとか…まだ華原が復帰してインターハイ目指すほうが速いって!!』



「そんなことない!!珠華なら絶対行ける!!俺が言うんだから間違いない!!」



そう言い切った華原の気迫に負け珠華は



『…わかった!!』



「ヤッたァ~!!」


華原は大声で叫んでいた。その声は瑠美のいる教室にまで聞こえたらしい…


『ただし、華原のケガが直ったらだからね!?』


「ぉう!!もちろん!!ついでにぁともう一つお願いしてもィイ?」


華原は真剣な顔に戻った


なっ…なに…?