(仮題)魔女のいるファンタジー

 一瞬思考が麻痺しそうになる。

 ええと。

 タイトルから本文に至るまで、突っ込みたいポイントが山のように盛られたメールだった。

「おい! てめェ、ピア」
 ああうるさい。

「人がいる前で堂々とパソコンやるな、コラ」

 頼むから今は黙っててくれアノン。

 僕の足をげしげし蹴りつける少女に心の中で叫びながら、僕は視界に浮かぶ文字ボードを操作して、高速でメールを返した。