絨毯を歩いていくと
店の入口に辿り着いた。
そこでビルのフロアとは思えないほどの広さを一望した。
フロアの至るところで天井から下がる金色の光を放つシャンデリア
北欧産のもので統一された数々のインテリア
そして働いている女達の衣装からグラスの一つ一つにまで高級感を感じた。
クラブ『Louis』は今まで入ったような店とは明らかに空間を別にしていた。
『いらっしゃいませ。』
黒服の男が話しかけてくる。
『失礼ですが…本日はどなたかのご紹介で?』
シュウジは答える。
『いや、悪いが客やない。ちょっとここのアケミさんに用があんねん。』
黒服の男は怪訝な顔付きを露にする。
『…オーナーでございますか?
…
お約束は?』
『悪いが約束もしてへん。
なぁお兄さん…
なんとか取り次いでくれへんか?』
シュウジは黒服の男の右手に
人目につかないようさりげなく数枚の万札を握らせた。
店の入口に辿り着いた。
そこでビルのフロアとは思えないほどの広さを一望した。
フロアの至るところで天井から下がる金色の光を放つシャンデリア
北欧産のもので統一された数々のインテリア
そして働いている女達の衣装からグラスの一つ一つにまで高級感を感じた。
クラブ『Louis』は今まで入ったような店とは明らかに空間を別にしていた。
『いらっしゃいませ。』
黒服の男が話しかけてくる。
『失礼ですが…本日はどなたかのご紹介で?』
シュウジは答える。
『いや、悪いが客やない。ちょっとここのアケミさんに用があんねん。』
黒服の男は怪訝な顔付きを露にする。
『…オーナーでございますか?
…
お約束は?』
『悪いが約束もしてへん。
なぁお兄さん…
なんとか取り次いでくれへんか?』
シュウジは黒服の男の右手に
人目につかないようさりげなく数枚の万札を握らせた。

