「でも優介はあたしといて楽しいのか不安になって…最近連絡もとれないから愛想尽かされたと思った…」 「そんなわけないぢゃん」 俺は思わず利衣に抱きついてしまった。 「あたしに愛想尽いてない?」 「尽くわけないだろ」 「良かった…」 安心した利衣を見て俺も安心した。 全部俺のせいか… 「これからも忙しいかもしれない。でもこんな俺で良ければ付き合って下さい」 「…うんっ」 これからも…利衣と一緒にいるんだ。