優介Side..

部活をなかなか抜けられなくて遅れてしまった。


走って公園につくともう利衣はいた。

「俺…」

お願いだから届いてほしい。

俺はお前が好きだと。


「利衣と別れたくない。まだ好きなんだよ」



「え…」

利衣は驚いていた。

利衣は俺が嫌い?

やっぱり別れたいのかな?



「あたしも本当はずっと好きだった…」

利衣は涙を浮かべながら言った。