神魔〜復讐〜

あれから...すきになってから、何年経ったんだろう...。

きっと、いや絶対、奏は俺のことを幼なじみ以上にみていない。


それに、乱龍のことがある今、告白して奏を困らせるわけにもいかない。


奏が散々悩んで苦しんでるのにまた重荷になるような事はいっちゃいけない...

決着がついたその日に、俺は......



「...颯。
みんなを集めて会議をするから。
晩御飯が終わったら幹部室な」




「...あ、あぁ了解。」




奏に想いを伝えようと思う。