それから音楽とともに憐が隣にいてくれて。 悲しいこともつらいことも、寂しいことも全部一緒に共有してくれた。 「もう無理だよ…」 嘆いたときはずっと隣で支えてくれて、優しく時には厳しく声をかけてくれる憐。 憐の存在が本当に少しずつ大きくなっていってて、いつの日か憐が好きなんだって。 ずっと隣にいてほしいんだって。 この気持ちは恋なんだと教えられた。