「香那のこと、好きなんですか?」
まっすぐな目。
憐はリーダーの目から一時も目をそらさなかった。
「好きだよ。」
その言葉に驚くこともなく、「そうですか」とつぶやいた。
「あいつの声に惚れた。
あいつの歌に惚れた。
初めて聞いたとき、やっと見つけたって思った。
ずっと探してたんだ。
自分の作った歌、曲を本当の意味で歌いこなしてくれる人を。
あるときたまたま旅行先の道で歌ってる香那をみて、ここで終わっていい子じゃないって思った。
一緒に頂点を目指したいって。
だから憐くん。
あなたを俺は許さない。」

