そのまま歩く私の後ろで少し不服そうなリーダー。


「このままでいいわけないじゃん。」


そうつぶやいたリーダーの言葉が私に届くはずなかった。



私はそんなリーダーの心配をよそにライブできる衣装はどうしようか、などをウキウキで考えていて。




皆の心の中で様々な感情が動く。



刻一刻と決戦の日は近づいていた。