君の隣





悔しいけど、きっと成長していない。




成長しているのは音楽的なもの、そして身長、見た目それだけ。




中身はあの時のまま、ちっとも変わらない子供のままなんだ。




「ストップ。」



乾いた冷たい手たたきの音が響いた。




今日はレコーディングの日。




せっかくスタッフが集まり、リーダーがいて、貴重な日。





集中と言い聞かせて向かっていたけど、それもリーダーの手によって止められてしまった。