君の隣




ずっとサッカーをやっていたけど、このままずっとここでサッカーをし続けていいのかなって思い始めた。



そんな時に自分のライアbるである一人がサッカーを学ぶ為に外国へ拠点を移すと聞いたとき。



周りと自分を比べるわけではないけれど、自分はやっぱりかけてるんじゃないかって思い始める。



自分はやっぱり将来的にもサッカーを武器にこれからも生きていきたいと思っている。



だけど、自分が背中を押して香那を音楽の世界へ出した。



ずっと応援するよ。



なんて言っていたのに…



それなのに香那の前から自分の都合だけでいなくなるなんて、無責任すぎるよな。



こうして書いている今でも本当に何を考えているんだろうって思ってる。



ちゃんと留学するって言えばよかったのかもしれない。




だけど、俺は自分がいつ帰ってくるか。



何も予想がつかなくて、留学に行くことも不安でいっぱいで。



誰かに留学数なんて断言するのが怖かった。




留学するなんて言えば「すごいね。」って言われるのが確実だから。




香那はいつも俺が強いって自信があるんだねって言っていたけど、俺は何も自信がない。



香那がいたから、香那がそばにいてくれたからきっと俺は強くいれたんだと思うよ。




だけど、それって結局は香那という存在に甘えていたんだと思うんだ。



お互いの成長のためにも俺らは一番。



離れて頑張るべきだと思うんだ。



いつかお互いの努力が実ってお互いがお互いを超えられるようになったとき。




また再開できたら、っと思うよ。



今までありがとう。