君の隣





「もっと走れよ。」


「お前があそこで…」



だんだんと募る不安。




すべてが重なりまくって、バラバラになるチームワーク。




それを見ている憐は一言つぶやいた。



「くだらない。」



その一言は雰囲気、チームの空気をいっぺんで変えた。