「香那。 そろそろ憐くん出る種目だよ。」 「うん。 応援行こうか!」 千夏ちゃんがプログラムを眺めながら歩き出す。 私もそのあとをゆっくりとついていく。 そこにはクラスカラ―の赤の鉢巻きをまいた憐の姿があった。 憐はサッカー部だけど、部活の種目には出れないためリレーとバスケに出ることになっている。