君の隣





少し暑さが残る曇り空。




涼しい風が体に当たるけれど、やっぱり運動をしていると暑くて。



皆がタオルで汗を拭いていた。



「お疲れさま!
香那~!」


「あ、みんな!
お疲れ~」


「すごくよかったよ。
香那の曲!」


「ありがとう~」


「あれ、覚えて歌いたいなぁ。」


「歌ってよー教えてよー」


「香那~!」


「(笑)
私が教えるなんて!!!!」




開会式の時に公開された私の曲。




この体育祭の中でも流れていて、なんだか恥ずかしいような新鮮な気分になった。




自分の曲を誰かに聞いてもらえるってこんなにうれしいことだなって。