いまだに思ったりするけれど…。




こうして選んでもらった立場の人がいうなんて、選ばれなかった人からしたら偉そうに見えるとか調子に乗っているとか思われるかもしれないけど…。




自分の曲が本当にテーマとして使ってもらうのにふさわしいのかな…って。




こんなにたくさんの人が自分の曲を聴いてくれているんだって言う現実が信じられないんだ。



まだまだ自分に自信なんて持てそうにないからな。




ううん、きっとこれから先もずっと私は自分に自信なんて持つことができないのかもしれないけど(笑)




ふと外を見ると、校庭を走っている運動部の皆が見えた。



「ちょっと…・」


「どうしました?」


「外の空気を吸ってきてもいいかな。」


「はーい。」



外へ出て、歩いていると、たくさんの掛け声、たくさんの声援、たくさんの指導の声が聞こえる。




この騒がしい感じ。




この一生懸命な感じがたまらなく居心地が良かったりする。