ドアの 中の部屋は かなり広く 見慣れない・・・機械が 並んでいた・・・



中央に コクピットの 様な席が あり


大きな モニターが 有る
その上に 何時間も計れる 様な 大きい砂時計が 有った。


まるで 未来の 実験室の様だ・・・






突然 トミーが 圭人に 聞いた。




「圭人君・・・コーヒー持って来た?」



「あっ! 居間に 忘れてきた・・・」



「駄目じゃーないか!!
アソコに有るはずのない コーヒーなんだから!!」




そう言って トミーは ドアの 外に 出ていく!!



先ほど ドアが 少しスキマが 有ったのは ドアに リックサックが 引っ掛かっていたからだ。




それで ドアが 完全に 閉まってなかったのだ。




圭人は そのだらしない 光景に・・・リックサックを 手に取り



ドアを 完全に 閉めた。




何故か スッキリした。





トミーの 言ってた タイムマシンの 中は 静まりかえっていた。